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４．夜行なら使い始めは翌日からに
午前０時から翌日の午前０時を過ぎて最初に停車する駅まで有効と、途中下車は何度でもＯＫとは覚えておこう。特に夜行を使う場合は降りる駅よりも乗る駅の時刻が重要になる。
例えば最初に東京駅改札で２３：３０にスタンプを押されたとする。後述の方法でムーンライトながらの先回りをするなら、小田原駅は確実に午前０時をまわっている。こういう使い方だと、そこまでで１回目の有効期限を使ってしまうことになり意味が無い。
だから最初に改札口を入るときは一駅分のキップを買って入ろう（定期券があればそれでもいい）。精算は大垣駅に着いてからできる。大垣駅の駅員さんは慣れたもので、東京都内の駅からの差額を示す一覧表を持っているのだ。私は定期券で入って、大垣で初めて青春１８キップを提示して乗越精算したら６９０円だった。そこでスタンプを押してもらえば、その日の午前０時からが遡って１回目の使用となり、フルに使えるわけだ。
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