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５．ムーンライトながらの指定席は小田原まで
昔は「大垣行き」と言ったものだが、最近では「ムーンライトながら」という列車になっている。夏のシーズンは行楽増発列車といって昔ながらの「大垣行き」も出ているから、時刻表の増発列車ページも押さえておこう。どちらに乗ってもほぼ同じ時刻に大垣に着く（増発列車の方が４分遅く出て１０分早く着いていた）。
「ムーンライトながら」の特徴はなんといっても全席指定ということだ。全席指定だから原則的には青春１８キップ以外に指定席券が必要だ。しかし時刻表をよく見ると全席指定なのは東京−小田原間だけなのである。小田原−名古屋間は４〜６両目が自由席、名古屋からは全席自由席になる。
６．指定席が取れなくてもあきらめない
「ムーンライトながら」は超人気列車であり、指定席を入手するのは大変だ。今回我々も急な日程だったので入手できなかった。全席指定で小田原まで来る列車の指定席が入手できないということは、たとえ小田原から自由席になったとしても座れる可能性は少ない。しかし小田原から乗れることは確実なのだ。だから覚悟を決めて小田原へ先回りすることだ。そして小田原駅のホーム、４，５，６両目のどこかで待つべきである。暑いので飲み物は必携だと思う。
また夏の増発列車なら全席自由席だから、それを狙うこともできる。ただし増発列車の始発駅は品川なので、「ムーンライトながら」の自由席も狙うなら小田原で待つべきだと思う。「ムーンライトながら」と比べると座席の座りごこちは落ちる。
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