early Sophie's photo album

１．ロードショー付録ナマ写真（サイン付き）
２．付録・綴込みフォト（１）出典不明
３．付録・綴込みフォト（２）ロードショー
４．付録・綴込みフォト（３）ロードショー
５．付録・綴込みフォト（４）スクリーン
６．ラ・ブーム公開当時の雑誌記事
７．初来日スナップ写真から
８．ロードショー付録小冊子（ダイジェスト８頁）＋６頁追加！
９．ラ・ブーム２のロケ現場スナップ
10．写真集「お・と・な気分」の表紙
11．休憩中のスナップ（New）

Link
Sophie's Page Japan
by yochan. very fine!

沈黙のファサード
my web site.

Reality(La Boum theme)@MIDI Christmas
映画ラ・ブームのタイトルＢＧＭを作ってみました。

ラ・ブーム１＆２カップリングＣＤ

サウンドトラックのカップリングです。
復刻合併盤はお買い得じゃない？
市場にあるうちに、ここからＧＥＴ！

ドイツのアマゾンでは一部の音源が聴けます(別商品)

　DVD of Sophie (Japanese) <table width="300" height="250" border="0" align="center" cellpadding="0" cellspacing="0"> <tr> <td> <MAP NAME="boxmap12"> <AREA SHAPE="RECT" COORDS="0,234,117,250" HREF="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm/privacy-policy.html?o=9" alt="プライバシーポリシー"> <AREA COORDS="0,0,10000,10000" HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?tag=silentfacade-22&path=tg/browse/-/489986"> </MAP> <img src="http://rcm-images.amazon.com/images/G/09/extranet/associates/amzn_recommends/multiproduct-banner-300x250.gif" width="300" height="250" border="0" usemap="#boxmap12"> </td> </tr> </table>

Sophiart

　西暦２０００年初春、ソフィーマルソーの自伝的小説『うそをつく女』（金子ゆき子訳、草思社刊）が日本でも発売されました。
　映画『ラ・ブーム』でソフィーマルソーが登場したころ中学生だった私は、同世代のアイドルとしてソフィーの大ファンになりました。とはいえ、それはラ・ブーム１，２で一旦中断してしまいます。『ラ・ブーム２』のときは映画鑑賞ダイアリーをつけていました。それによると1983年4月29日（金）にテアトル徳山で観て自己採点は85点でした。しかしその後、ソフィー映画は山口県徳山市では上映されませんでした。ソフィー熱が冷めてきたのは、そのあたりにも原因があると思います。ソフィーマルソーは私の中学時代のアイドルとして思い出の人になってしまった訳です。

　ところが、２０００年になって御茶ノ水丸善で『うそをつく女』に偶然出会い、懐かしさのあまり手にとった瞬間、表紙のソフィーの写真に完全に惹き込まれてしまったのです。
　この表紙は大女優としての自信とリラックスした等身大のソフィーとの両面を見事に写しだし、少し潤んだ瞳も読者に何かを訴えかけているようでもあり、ただぼんやりカフェテラスで佇んでこちらに微笑みかけている彼女のようでもあり、なんとも言えず良い写真に思えました。

　それとは対照的にタイトルや帯は過激です。「私は現実とお芝居のあいだで、心が引裂かれていた。ひたすら孤独で、不幸せだった．．．．．．。」
　フランスでもソフィーの独白的小説としてセンセーショナルに受取られたそうですね。抽象的な表現のなかに、いきなりドキッとするような言葉で自身をとりまく現実を斬るソフィー。そこには『ラ・ブーム』の少女の姿はありません。
　『ラ・ブーム』以後、女優ソフィーマルソーとしての華々しいキャリアの裏にあった影。強い感受性のあまり人を傷つけたり自身が傷ついたり。でもそれを表現できる才能もいっしょに育んできた年月を思うと、表紙の写真は更に多くを語りかけてくれるような気がします。

　同世代のアイドルだったソフィーが大人になって、いまを生きる姿は私自身の励みにもなり、またその後のソフィー映画を観るきっかけになりました。いま『ラ・ブーム』の頃の彼女に接することはノスタルジーでしかないのかもしれません。しかしその頃のソフィーを知らない新しいファンも増えているみたいです。そんな若いファンの皆さんに初期のソフィーにも接してほしいと思っています。“うそをつかない少女”、ｅａｒｌｙ Sophie Marceau もまた違った魅力を持っていますよ。（Pop'n Poll 2000.08.13）◆

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